【2022夏・大日岳登山ツアーレポート】編集後記

【編集後記】大日岳ツアーを終えて

2年連続でガイド佐伯さん案内のもと、大日岳を歩かせてもらいました。昨年は初日で膝を捻ってしまうというアクシデントに見舞われましたが、ガイドさんたちのサポートのおかげで、なんとか無事に乗り切ることができました。

今年はそのリベンジも兼ねていたので、「絶対に怪我だけはしない」と心掛けていましたが、初日に前太ももを攣るというアクシデントに(笑)。そして、今回も助けてくれたのはやはりガイドさんの存在です。

東京に住んでいると2500m級の高山登山は身近なレジャーではありません。キャンプ関連の執筆を生業にしているアウトドア好きの筆者でも、「行ってみよう!」という発想は2年前までありませんでした。

大日岳の山道は狭く険しく、命に関わる危険な場所もたくさんあります。ガイドさんが正しいペースで先導し、事前に危険な場所を察知&共有。急なアクシデントや天候変化にも最善の対策とアドバイスをしてくれたから、無事に高山登山を楽しめたのです。見逃してしまいそうな高山植物の特徴や立山にまつわる歴史まで、“歩きながら学びがある”のもガイド登山の魅力です。

今回のツアーでは佐伯さんのほかに、登山ガイドの石黒希与志さんも同行してくれました。佐伯さんが先導し、石黒さんが後方支援という抜群のサポート体制だからこそ、ツアーに参加したみなさんも安心して歩くことに専念できたのだと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

(この事業は環境省補助事業で実施いたしました。)

文:まついただゆき

写真:下城英悟

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