【2022夏・大日岳登山ツアーレポート】(第8回)

真正面に剱岳が鎮座するランプの小屋

11時30分、この日の宿泊場所となる「大日小屋」に到着しました。標高2425mに位置する「大日小屋」は、大日岳の麓にある通称“ランプの小屋”。

夜になると食堂がムーディーなランプの灯りで満たされ、ギター演奏と美味しい料理に舌鼓が打てることで人気の山小屋です。稜線上の小屋のため、水はとても貴重。風呂やシャワーの用意はありませんが、それ以上に特別な体験を味わうことができます。

また、晴れた日には真正面に剱岳が望める最高のロケーション。ここまで自分たちの足で登ってきたことを称え合い、まずは記念撮影。ここまでくっきりと剣岳が見えるのは、かなりの幸運のようです。

昼食は「大日小屋」に用意していただいたカレーときつねうどんを堪能。早朝から約4時間の登山の後に食べる食事は胃に染み渡ります。腹ごしらえを済ませたところで午後の行程へと移ります。

(この事業は環境省補助事業で実施いたしました。)

明日につづく・・・

文:まついただゆき

写真:下城英悟

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。